【火育】ハピキャン×いなべ市「火育」イベントレポート
2026.04.13
知らなければ「怖い」火も、知って正しく使えば「楽しく」なるし、いざというときに「頼もしい」。
スイッチひとつで、温かい料理が食べられる。ボタンを押せば、部屋が暖まる。
ウォーターサーバーからは冷たい水や温かいお湯が簡単に出てくる。
便利な電気機器の普及に伴い、私たちの暮らしはとても快適になりました。
しかし、そんな反面で「火」に触れる機会が減っている方も多いのではないでしょうか?
一部では、かつて生活のすぐそばにあった「火」が、「危ないもの」や「遠ざけるべきもの」という考えに変わってしまっているところもあるかと思います。
しかし、「危ないから触らせない」ではなく、「正しく知って、安全に使う」ことで火は生活を豊かにする強い味方になるはず。
今回は、そんな “火” と向き合い、学ぶイベント ” ハピキャン de 火育 ” に参加してきました。
今回、SOTOが実施したワークショップはガストーチを使用したフォトフレーム作り。
手順は簡単。以下の5工程(約1時間ほど)で完成します。
1.木材を炙る
杉の木をガストーチでしっかりと炙って表面を炭化させます。
木を炙って表面を炭化させると、雰囲気が良くなるだけでなく木自体の耐久性が上がったり、防腐・防虫効果などもあります。

2.磨く
新聞紙で磨いてすすを落としたら、タオルで仕上げ磨きをして準備完了。
しっかりと磨かないと炭が手や顔についてしまうので念入りに。


3.デザイン用の材料をカット
ロードマーキング※という素材を好きな形に切ってデザインつくり…



※ロードマーキングとは…バーナーで専用のシートを炙って施工する駐車場(アスファルト・コンクリート面)への線や文字を記す「路面標示材」です。
いろいろなカラーがあり、ハサミやカッターで簡単に切ってデザインが作れちゃいます。
ロードマーキングをより詳しい知りたい方はこちらから
▼ロードマーキング紹介動画
https://www.youtube.com/watch?v=JXdsnTslYn4&t=4s
▼ロードマーキング製品ページ
https://sfb.shinfuji.co.jp/category_products/road_marking/
4.炙る
繊細な作業が得意な小型バーナーで炙ったら…



5.フォトフレームの完成!
最後に写真を飾り付けて、これでフォトフレームの完成。



今回もみなさま、怪我なく上手にできました。
参加した方の大半(大人はもちろん、お子様も約半数)は過去(料理中など日常生活の中)に火傷をした経験がありました。それは、火に対して「熱くて、痛いもの」という記憶をもつには十分な体験だったようです。
そんな、「火」に対する恐怖心と好奇心の両方を持ちつつ始まった炎のワークショップ。
楽しく作業を行っていくと、気づけば自分でつまみを回してバーナーの火力調整をしたり、炙る距離や時間を変えてみたりといろいろと実践しながら火の扱い方を学んでいました。
わずかな時間でしたが、機会があればお寿司なんかも上手に炙れちゃうんじゃないかと思うほどのバーナーマスターに。
イベント全体を通じては、SOTOワークショップ以外にも、ガソリンランタンや石油ストーブ、焚き火体験や、参加者自身が行う昼食作り(バーナー使用)など、火の持つ付加価値(美味しさ、温もり、明るさ、安心感、楽しさなど)を多角的に体験できる場となりました。

イベント名:ハピキャン de 火育
主 催:三重県いなべ市
協 力:名古屋テレビ ハピキャン
会場協力:青川峡キャンピングパーク
オフィシャルのイベントレポートはこちら。
https://happycamper.jp/20056812/
すべてのイベントを終える頃には参加した家族は「火」に対してポジティブな印象を持っていただけていたように感じました。
今回の体験で炎から得た「美味しさ、楽しさ、温かさ、ホッとする感覚」といった豊かな感情が、今後の生活を豊かにするきっかけとなることを願っています。
最後に、、、、
SOTOは、「火」を正しく扱うスキルは、防災の観点でも役立つスキルだと考えています。
そのため、火育を実践したい、あるいは推進していきたいとお考えの企業様や自治体様を応援しています。火育コンテンツのご紹介も承っておりますので、ご興味がございましたら、どうぞお気軽にお声がけください。
SOTOの考える「火育(ひいく)」とは…
私たちの暮らしには、電気やガスなどのさまざまなエネルギー源があります。
それぞれ得意とすることがあり、さまざまなシーンに応じて使い分けられています。
便利な電気が生活の中で増えていくのは自然なことで、オール電化の家庭も増えていますが、その反面、日常生活で炎に触れる機会が減り、大人の方でも火の扱い方を知らない方が増えていると感じています。
そのため、新富士バーナーが大切にしている「火育(ひいく)」は、全ての方を対象として炎の使い方やその価値(熱 灯 癒 溫 煙)を再発見してもらう活動です。
「育」の字がつくと子ども向けのイメージをもつ方も多くいらっしゃるかもしれませんが、基本的には子どもではなく大人を対象として、そして、親から子へ、子から孫へとその知識を伝えていただきたいと考えています。
例えば、地震などの自然災害発生時、電気や家庭のガス器具が使えなくなったとき、携行できるカセットガスを燃料として、温かいごはんを食べたり、暖を取るなど、炎が役立つ場面もあります。
「火育(ひいく)」は、もしものときに炎を安全で便利に活用していただくための第一歩として、楽しく学びながら炎から得られる価値を再認識し、安全に扱うための知識やスキルを身につけていただくことを目指しています。
■本件に関するお問い合わせ先
会社名:新富士バーナー株式会社(SOTO)
担 当:ブランディングチーム 山本潤
住 所:〒441-0314 愛知県豊川市御津町御幸浜一号地1番地3
電 話:0533-76-5555 (部署直通)
メール:j-yamamoto@shinfuji.co.jp